胎動が激しいのは異常なのか？

赤ちゃんの胎動を感じると
生まれてくる赤ちゃんが
元気なのだと感じることができて
自然と笑顔になりますよね。

赤ちゃんが元気だとわかる胎動ですが、
あまりにも激しいと
「苦しくて早く出たがっているんじゃないか」
「本当に大丈夫なのか」
と心配になると思います。

胎動が激しくなる時期は、
赤ちゃんがある程度大きくなった
７ヶ月が一番激しくなります。

胎動が激しいから赤ちゃんが苦しいと
主張しているのではなく、一般的には
「元気いっぱいだよ！」
という赤ちゃんからのメッセージです。

もちろん赤ちゃんの成長の個人差や
お母さんの感じ方にもよるので
一概には言えません。

激しい胎動ついては、
妊娠中毒や妊娠糖尿病など
病気の場合もあります。

妊娠後期になってくると、
赤ちゃんが出産の準備のために
お母さんの骨盤へ入り込み始めます。

その結果、胎動が弱くなったり、
回数が少なくなったりすることはあります。

そんな胎動も激しすぎると、
「もし破水してしまったらどうしよう？！」
と心配するお母さんもいると思います。

胎動が激しすぎることで
破水することがあるのでしょうか？

胎動が激しいと
赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて、
羊水がでできてしまうのではないか、
と思われているお母さん。

安心してください。
赤ちゃんの胎動がいくら激しいからといって
破水することはありません。

お腹の中をグニョーンと
痛いくらい押されたり、
ぽこぽこではなく、ボコボコと蹴られたり、
元気なことは喜ばしいです。

いくら幸せなことといっても
夜寝られない日が続いたり、
いつおさまるのかとイライラしてしまいますよね。

でも、生まれてしまったらもう二度と、
生まれてきた赤ちゃんの胎動を
感じることはできません。

お母さんと赤ちゃんが
本当に二人で一人の時間は限られています。

そう考えると、少し気持ちが落ち着いて、
胎動をしっかり感じておこうと
思えるのではないでしょうか。

胎動激しい異常