胎動 カウント 難しい

胎動のカウントが難しい原因とは?

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胎動のカウントが難しい原因は、
妊娠周期により異なります。

 

胎動のカウント方法として
「10カウント法」が多く取り入れられています。

 

病院で指導されるやり方や時期は、
15分から30分を目安に60分以内とし、
胎児が10回動くまでに
かかった時間をチェックする。

 

20週に入った頃から始めましょう、
というものです。

 

カウントが難しい原因は
大きく分けて5つあります。

 

胎児の睡眠周期

 

そもそも胎児は20分から30分周期で
寝たり起きたりしているため、
眠っている間はほとんど動きません。

 

タイミングによっては時間内で
カウントできない場合が
もちろんあります。

 

まだ胎動の時期ではない

 

胎児の成長には必ず個人差があります。

 

20週どころか15週あたりから
胎動を感じる人もいますし、
逆に22週過ぎに感じる人もいます。

 

医師の指導や周りの妊婦さんと比べてしまうと
どうしても不安になってしまいますが、
お母さんの焦りや不安は胎児に影響しますので、
なるべくリラックスして過ごし、胎動を待ちましょう。

 

羊水が少ない、動き回るスペースが無い

 

胎児が成長すれば
当然、お母さんのお腹の壁にに近づいていきます。

 

自由に動き回れる初期と比べたら
動きづらいため胎動も
だんだん穏やかになっていきます。

 

全ての胎児ではありませんが、
出産直前は胎動が減ってくる
というのはこのためです。

 

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お母さんの体質

 

胎動は、胎児がお腹の中で向きを変えたり、
手足を伸ばしてお母さんの
お腹の壁に触れることで
安心感を得ている証拠です。

 

早産によって生まれた赤ちゃんも、
上向きで寝かせないほうがよいです。

うつ伏せで手足を丸め、
うずくまったような姿勢で
周りをタオルなどで囲います。

 

少しでもお母さんのお腹の中にいる
状態に近づけるためです。

 

そんな中、もしお母さんのお腹の壁が厚いと、
中で胎児が元気に動き回っていても
お母さんは感じにくくなってしまいます。

 

今は妊娠中の体重の変化を
厳しく指導されます。

 

妊娠中毒症予防のための他に
胎児とコミュニケーションを取るためと
思って気を付けてみましょう。

 

 

便秘

 

今までの原因は気にしすぎることの
ない物が多かったですが、
便秘に関しては早めに
改善していく必要があります。

 

便秘によってガスが発生し、
腸が膨らんでいきます。

 

子宮が圧迫される程までになると、
胎児が動けなくなってしまう可能性が出てきます。

 

もともと便秘気味の方は、
早い段階から改善していった方が良いでしょう。

 

以上が胎動のカウントが難しい原因になりますが、
1番の解決策はお母さんがリラックスすることです。

 

気になることがあったら
1人で抱え込まず医師に相談し、
不安ごとは取り除いていきましょう。

 

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