胎動 震える

胎動で震える原因とは?

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赤ちゃんがお腹の中で大きくなってくると、
赤ちゃんは色々な動きをして
お母さんを喜ばせたり、
びっくりさせてくれたりします。

 

ポコポコ、ムニュムニュ、グイーンと、
たくさんの種類の胎動がありますが、
ブルブル、ピクピクと震えるような胎動で、
不安になってしまう事はありませんか?

 

 

赤ちゃんがおしっこをしている

 

赤ちゃんはおなかの中で、
産まれてから使う身体の機能を整えるために、
様々な準備をしています。

 

肺呼吸の練習はその中でも大切な準備で、
そのために羊水を飲んで、
おしっことして排泄しています。

 

その排泄したおしっこもまた羊水となって、
赤ちゃんの肺呼吸の練習のために再び
飲み込まれます。

 

おしっこをすることで、
消化器官や腎臓の発達を
促すことにもなります。

 

赤ちゃんがおしっこをする時に、
身体が一時的に震えることもあるので、
その震えがブルブルッとした
胎動として感じられます。

 

 

赤ちゃんがしゃっくりをしている

 

これも、赤ちゃんが産まれてきてから
生きていく上で、とても重要な
肺呼吸の練習のためです。

 

また赤ちゃんはお腹の中で、
お口をパクパクして、
おっぱいを吸う練習をしています。

 

その時に吸い込んだ異物を吐き出すために、
しゃっくりをしているとも言われています。

 

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手足を規則的に動かしている

 

赤ちゃんがお腹の中で、
指先や手足を動かして遊ぶことも、
珍しいことではありません。

 

どんな動きができるのか試してみたり、
規則的に動かして試してみることもあります。

 

 

視覚、聴覚の発達で刺激に驚くことも

 

お腹の赤ちゃんが、
眩しさに反応し始めるのは妊娠28週から、
耳が聴こえるようになるのは、
妊娠28週から31週頃です。

 

朝にカーテンを開けて眩しい朝日を浴びたときや、
急に大きな音が聞こえた時、
赤ちゃんがびっくりして大きく震えることもあります。

 

 

子宮自体がけいれんしている

 

赤ちゃんが震えていると感じていても、
実は赤ちゃんを守っている子宮自体が、
震えているのかもしれません。

 

子宮も筋肉でできた袋状のものですので、
時には疲れてブルブルと震えることもあります。

 

震えるような胎動は珍しいことではなく、
基本的には心配はいりません。

 

成長するにあたって必要なことです。

 

頻繁にけいれんのような胎動がある場合や、
痛み、張りや出血がある場合などは、
すぐに産婦人科を受診してください。

 

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