胎動 多い 少ない

胎動が多い原因と少ない原因とは?

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胎動とは

 

胎動とは文字通り胎児の
子宮の中での動きのことです。

 

手足を曲げたり伸ばしたり、
前後左右に回転したり、
しゃっくりをしたり
といった動きをしています。

 

胎動自体は妊娠8週頃からみられますが、
実際にお母さんが胎動を感じ始める時期は、
経産婦であれば早ければ
4ヶ月の終わり頃に感じることもあります。

 

初産婦の場合は、妊娠18から20週頃、
もしくはもっと後に感じることもあり、
個人差が大きいものです。

 

感じ始めた頃は
「腸でガスがポコポコと動いている感じ」
とよく形容され、
微弱で分かりづらいものです。

 

 

胎動が多い原因・少ない原因はあるのか

 

正常に発達している赤ちゃんに関して、
胎動が多い・少ないということに関しては、
個人差が大きいものです。

 

赤ちゃんが同じように
子宮で動いていても
いろいろな要因で感じ方は
変わります。

 

赤ちゃんの体の大きさや、お母さんの体型
(ふくよかな方であれば皮下組織の
厚みがあるため、胎動を感じにくい)
羊水の量、生活スタイルなど。

 

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生活スタイルに関しては、
お母さんがリラックスしている時に
感じやすいです。
(意識を胎動に集中できる
という相対的な部分が大きい)

 

上の子のお世話に
忙しくしている経産婦さんや、
立ち仕事などで活発に働いている
妊婦さんは感じにくいのです。

 

四六時中超音波で
子宮の中を確認することは
現実的には困難です。

 

胎動の多い・少ないの
基準はそもそもないのです。

 

 

胎動が急になくなった場合は要注意

 

胎動の感じ方には個人差があります。

 

定期的な妊婦検診で
異常を指摘されていなければ、
胎動の強弱に関して
過度に心配する必要はありません。

 

しかし、注意が必要なのは
胎動が普段よりないときです。

 

安静にしていても
半日程度一度も胎動を
感じられないときは、
何らかの異常の可能性があります。

 

胎盤の機能が低下して
酸素が赤ちゃんに
届きにくくなっているなど。

 

この場合は、
主治医に相談する必要があります。

 

日頃から10カウント法などで、
定期的に赤ちゃんの動きのパターンを
日頃から把握することが大切です。

 

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