胎動 感じない9ヶ月

妊娠9ヶ月で胎動を感じない原因とは?

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胎動を感じる時期、感じ方

 

胎児は3ヶ月頃から
子宮の中で動き始めます。

 

最初は動いても子宮の壁に
手足が当たることがなく、
胎動は感じられません。

 

胎動を感じ始めるのは、
経産婦であれば早ければ
4ヶ月の終わり頃に感じることもあります。

 

初産婦の場合は妊娠18から20週頃、
もしくはもっと後の
7ヶ月頃に感じることもあります。

 

感じ始めたときの胎動は、
「腸のガスが動いている感じ」
とよく形容されるほど微弱です。

 

特に初産婦の方にはわかりづらいので、
感じるのが遅れるのです。

 

 

妊娠9ヶ月でも胎動を感じにくい原因

 

多くの方は7ヶ月頃までには
胎動を感じ始めるとお伝えしました。

 

中には9ヶ月でも胎動を
感じにくい方はいらっしゃいます。

 

定期的な検診で主治医から
特に問題を指摘されていなければ、
「胎動がない」のではなく
「胎動を感じにくい」体質なのでしょう。

 

その原因で大きな要因としては
体型が挙げられます。

 

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ふくよかであるほど
脂肪が厚いため、
胎動を感じにくくなります。

 

胎盤が前側にある場合も
上記と同じ理由で
胎動を感じにくくなります。

 

また、羊水の量が多い場合も
胎動を感じにくくなる
要因として挙げられます。

 

妊娠中のマイナートラブルである便秘も、
腸が膨れることで子宮を圧迫し
赤ちゃんが動きづらくなる原因となります。

 

食生活の見直しや、適度な運動で
便秘を解消することが大切です。

 

ただし、これまでは胎動を感じていた方が、
お腹の張りや痛み、出血とともに
胎動が弱くなったと感じた場合は、
切迫早産などの可能性も考えられます。

 

その場合は、早急に産婦人科を
受診する必要があります。

 

 

胎動を感じやすくする方法は

 

お母さんが活発に動いていると、
赤ちゃんの動きに気づきにくくなります。

 

そのため、お母さんがリラックスし、
横になることで胎動を感じやすくなります。

 

また、横向きになるなど体位を変えてみると、
それに合わせて赤ちゃんも
体勢を変えようとするので、
胎動を感じやすくなります。

 

その他、赤ちゃんはお母さんの
血糖値の上昇に反応する
という研究結果もあります。

 

お母さんが甘いものをつまみながら
ゆっくりとしている時間をとれば、
胎動を感じやすくなるかもしれません。

 

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