胎動 位置 低い

胎動の位置が低い原因とは?

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妊娠が発覚して15週が過ぎ、
安定期に入って胎動も感じ始める。

 

お母さんにとっては
一安心して気持ちが落ち着き、
嬉しさでいっぱいの頃かと思います。

 

しかし、胎動を感じる位置が
低い場合は注意が必要です。

 

妊娠初期の早い段階に胎動を感じた場合は、
そこから胎児が成長していくに従って
上に上がっていきますので心配ありません。

 

中期以降になっても低い位置で
胎動を感じている場合は
以下の原因が考えられます。

 

医師の指示の下
適切な生活を送ってください。

 

 

逆子

 

胎児はお腹の中では
頭が下、足が上です。

 

そのため、胎児が足を動かすと高い位置、
胃とへその間辺りで胎動を感じます。

 

胎動の位置が低いということは
足が下に来ている可能性が高いということです。

 

周期が進むにつれて自然と
元に戻ることが多いです。

 

逆子を元に戻す体操もあります。

 

あまり不安に思わないようにしましょう。

 

 

切迫早産

 

妊娠すると子宮は風船のような形で
大きくなっていきます。

 

出産の時期になるまでは、
空気の通り道、経管長が4p以上
閉じていることが理想とされています。

 

妊娠初期・中期の段階で
そこが開いてきてしまうことで
流産・早産が差し迫っている状況です。

 

胎児の通り道が開いてきているため、
胎児の位置も低くなりへそより下、
膀胱を蹴られるような感覚を
感じることもあります。

 

点滴投与、薬処方などの処置は
もちろんありますが、
一番は安静にしていることです。

 

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病院によって異なりますが
長野県諏訪市の諏訪マタニティクリニックでは
2p以下になった時点で
入院の処置をとっています。

 

短くなった経管長が
100%元に戻ることはありませんので、
それ以上短くならないように
することが重要になってきます。

 

 

低置胎盤

 

本来子宮の高い部分にできるはずの胎盤が、
低い位置にできてしまうことです。

 

そのため、胎児の定位置自体が低くなり、
胎動も低い位置で感じるようになります。

 

胎盤が子宮口に近いため、
お腹の張りや少しの衝撃でも
出血の恐れがあります。

 

この診断をされた時は。
医師から安静にしていることを指示されます。

 

胎児の成長と共に位置が
改善することもありますので、
とにかく無理をせず体に
負担をかけないことが大切です。

 

以上が胎動の位置が低い
原因の大きな理由になりますが、
どれを取ってみてもそうなる
原因がはっきりと決まっていません。

 

お母さんからしたら
「いつか私も?」
と不安になってしまうかもしれません。

 

定期検査をきちんと受け、
仕事や家事など無理をしなければ
お腹に負担はかかりにくくなります。

 

もし、いずれかの診断を受けたとしても
今の医学なら母子共に元気に
退院できる可能性はとても高いです。

 

「もしも」

 

ばかり考えてしまう方が
体にも胎児にも悪影響です。

 

何があっても大丈夫、何とかなる、
の気持ちで少しでも心穏やかに
安静に過ごしてください。

 

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